第4回、真昼の池袋-2
俺達はブラブラ歩いた。
そして立ち止まり、物色
「あれ行けよ」
アラシは凄くふくよかな年配のオバサンを指差して言った
「おい!アホか!?あんなのとやれんの?」
「俺は無理」
「コノヤロー」
そんな話しのさなか、若干アゴの出た若い女が目の前を通り過ぎた。
とりあえず、俺は動いた。
「すいませーん」
「…。」
「今日は買い物ですか?」
「…。」
終了。
俺達はまた歩き始めた。
とある公園に差し掛かった。
なにやら祭りのような雰囲気
今日はハワイ祭りをやっている。
公園に入りハワイの民族衣装のような格好でステージの上で踊っている女を見た。
ババアばかりだ。
「若いねぇちゃんならいいんだけど、ババア見ても 何もいいことねぇぞ。」
2人は公園を後にした。