2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
「じゃあ、3人でジャンケンして、負けた奴が1人で声かけよう。これ強制だからな」 「最初はグー、ジャンケンポイ!」 結果は俺の負け。 「しょうがねぇなぁ、一発目行くか。」 そう言って ターゲットを物色した。 目の前を二人組が通り過ぎた。 「アレ行っ…
仕事が終わり、花火会場に着いてみると、花火はもう終わっていた。 花火は見れなかったが、そんなことは俺たちには、どうでもいいことだった。 夜はまだ、これからだ。 3人は帰路につく人の波に逆らって行った。 「すごい人だなぁ」 アラシが言った。 「こ…
まだ8月のころの話し。 祭りの後や、花火大会の後は、 テンションが上がって ナンパの成功率が上がるのでは? とは以前のブログに書いたことだ。 そして今回も花火大会の後を狙って行ってきた。 今回のメンバーは、私と、いつもおなじみのアラシさん、それ…
私達は顔を見合わせ、唖然とした表情で話しをした。 「驚いたな」 アラシがつぶやく。 「えぇ、友達にも何も言わずに去っていったよ。そうゆうもんなんですか?」 「あれは、友達より、自分が大事で、いざとなったら、友達を犠牲にしても自分だけは助かろう…
駅前には、私達のような素人ナンパ氏の2人組みがいた。 歳は20代後半~30代前半といったところだろう。 少しアルコールが入っている感じがする。 1人が2人組の女を指差し、2人でつま先から頭のてっぺんまで目でナメるように眺めたあと 「若過ぎじゃね?…
そしてまたアラシと駅前でターゲットを探していると、外国人の2人組が楽しそうに、はしゃいでいた。 「オネエサン、飲ミニ行コウヨ。」 イラン人っぽい男が、歩いている女性に、そう言ったのが聞こえてきた。 もちろんシカトされている。 しかしメゲないイ…
「アラシさん、行ってきましたよ。思った通りいい人でした(笑)」 「えっ!?行ってたの?」 驚いた様子で言った。 「アンケートとってる人達を調べてるって言ったら、探偵だと思ったみたいで、悪い人達だったら捕まえて、、って言われましたよ。」 「俺から見…
「えーと、基本的には質問に4択で答える感じで、あと職業、家族構成、年齢、を聞かれました。」 「そうですか。職業って学生じゃないんですか?」 「いいえ、働いてます。そして、言葉がたくさん書いてある中から、興味のあるものを選ばされて、一番大切だ…
女の子はアンケートの人から解放されたようだ。 女の子は改札に向かうエスカレーターに乗っていた、 急いで後を追いかけ、声をかけた。 あの、すいません今アンケートに答えてましたよね。少し聞きたいことがあるんで、少しだけいいですか?」 「はぁ、何で…
飲み屋街から少し離れた道にも、客引きが立っていた。 男1人、女2人。 「どおですか?今なら無料体験やってますよー」 俺は客引きの目の前を通り過ぎると、アラシに言った。 「無料体験ですって、ちょっと行ってみます?」 「そうだね、ちょっと話し聞いて…
駅前の広場で、どの娘に声をかけようかと、アラシと話しながら目の前を通り過ぎる女の子を眺めていた。 今日は、ストリートミュージシャンは居なく、ただ人の歩く音、街の喧騒が周囲を包んでいる。 「あの二人組に行ってみようか」 アラシが言った。 どちら…
前回は1人でナンパにチャレンジしたが、不甲斐ない結果に終わってしまった。 そのことで、少しはあった自信は崩れ去ってしまったのだ。 だが、今回は 相方のアラシも一緒である。 駅は、前回同様KS駅。 相変わらず、人は多い。 「ホントだ、結構人いるね…
そして、俺は駅に戻った。 1人に声をかけはしたが、勢いはつかず相変わらずの地蔵状態。 地蔵とは、ナンパしようと思ってはいるが、声をかけることが出来ず、地蔵のように固まっている状態である。 地蔵になるには、「どうせ声をかけてもダメだ」、「シカト…
「大丈夫ですか?」 「…」 返事がない。彼女は目をつぶっていて、俺に気づいていないようだ。 意を決してもう一度聞いてみた。 「あのー、大丈夫ですか?」 「…。」 相変わらず、目をつぶっている。さっきより大きな声で話しかけたので、聞こえていないはず…
駅前には、フラフラと歩いてるいる女の子、その女の子を支えるように友達らしき女の子がいた。 酔っている人ならシカトされることも少ないから声がかけやすい。だが、2人組に声をかける勇気がない 1人ずつバラけたところで声をかけよう。 しかし、2人は駅…
別の場所ではチェロを弾いている 外国人がいた。 その周りに数人の人だかり。皆それぞれに聞き入っている。 俺はそこから少し離れた場所で壁に寄りかかりながら、目の前通り過ぎる人を眺めていた。 何もしないまま3時間がたとうとしている。 しばらくしたら…
別の場所ではチェロを弾いている 外国人がいた。 その周りに数人の人だかり。皆それぞれに聞き入っている。 俺はそこから少し離れた場所で壁に寄りかかりながら、目の前通り過ぎる人を眺めていた。 何もしないまま3時間がたとうとしている。 しばらくしたら…
アラシと2人の時はすんなり声をかけることが出来るのに、1人だと何もできないのか…。 今までのナンパでは、アラシより、俺の方が積極的に声をかけている。 2人で声をかけるときも、アラシより、俺が積極的に話しかけていた。 アラシは俺がいないとナンパ…
その日は相方のアラシが都合が悪く、俺ひとりでナンパに出かけた。 ひとりでナンパする事に少なからず不安もあるが、今回でもう6回目。以前の自分とは違うだろう。 街を歩いてる女性に声をかける事にも馴れたはず。 そう思い、1人で行くことにした。 未だ…
セブンイレブンの前に来ると彼女が笑顔で言った。 「あのースイマセン、わたしコンビニに寄って帰るんで…。」 そう言って彼女はコンビニに入ろうとした。 「ちょっ、ちょっと待ってください!!」 俺は慌てた。 「このままだと、もう会えないんで、良かったら…
「いいえ、違います」 彼女は片側のイヤホンを外し、優しそうな表情で答えた。 前を歩いていたサラリーマンが一瞬振り返ったのが視界の端でわかった。 しかし、もう人目など気にはならなかった。 「ですよね~、だってこれ俺のだもん」 クスッと笑う彼女 「…
女の子の背後にサラリーマン風の男二人組 その少し後ろに女性一人が歩いていて、声がかけづらい サラリーマン二人組に、「あいつナンパしてるぜ」って思われるのも嫌だし、失敗した所を見られるのも嫌だなぁ。 そう思って、俺はしばらくあとをつけてみること…
最寄りの駅を通りすぎる。 「けっこう居るねえ」 アラシは言った。 「でしょ、でしょ。花火見て、テンション上がって帰りたく無いのが、いっぱい居るんだって」(^^) アラシを待っている間に缶ビールを一本空けた。 軽く酔った俺は、テンションが上がってウキ…
夏の話し。 その日は近くで花火大会があった。 浴衣美人、子連れママ、女だけのグループ。そんな魅力的な女達がたくさんいる。 より取り見取り、入れ食い状態。 そう思ったのは俺だけではあるまい。 そして俺は、ある一つの仮説にたどり着いた。 それは、り…
話しかけたら、すぐ改札。 のような場所ではなく、少し歩きながら話しが 出来る通路のような場所がいい。 そんな場所が見つかった。 アラシが2人組を見つけたようだ。 「あれ行こうよ。」 「じゃあアラシ、第一声やって。俺が最初に声かけると居なくなるか…
「俺、道を聞くわ」 おもむろにアラシは言った。 アラシは逃げられたことで、深く傷つき声をかけることに臆病になってしまった。 それを克服するために、女の子に道を聞くというリハビリを考えたのだ(^^) ここは東口。 駅からは少し離れている。 「西口の場…
駅前についた。 駅の真ん前じゃ人も多すぎるから、少し離れることに 駅前を線路と平行して走っている道がある。 その道沿いを歩いていった。 オシャレな店。行列の出来るラーメン屋。 様々な店がある。そんな店に目もくれず、俺達は歩いた。 視界の先に、赤…
俺達はブラブラ歩いた。 そして立ち止まり、物色 「あれ行けよ」 アラシは凄くふくよかな年配のオバサンを指差して言った 「おい!アホか!?あんなのとやれんの?」 「俺は無理」 「コノヤロー」 そんな話しのさなか、若干アゴの出た若い女が目の前を通り過ぎ…
それは、とある休日、俺たちは池袋にいた。 いつもは、夜にやっていたナンパを昼間にやってみないか。 と言うアラシさんの提案を受けて、せっかくだから人の多い繁華街に行こうと、池袋に行ってきた。 晴れてはいたものの、梅雨も明けておらず湿度も高く、蒸…